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番組審議会だより

第492回テレビ大分番組審議会

2016年04月12日更新

■日時 平成28年4月12日(火)
■場所 テレビ大分本社 4F 会議室
■議題 1、3月及び平成27年度の「視聴率調査結果」と「視聴者対応」の報告
2、4月期の「番組改編」の概要報告
3、平成27年10月から平成28年3月の「番組種別放送時間」結果 及 4月期の「基本番組種別」についての報告
4、番組の視聴・合評 「ドキュメント九州 縫う人~着物から洋服へ~」(制作部) 1月19日(火)放送分
5、次回開催  平成28年5月10日(火)

視聴・合評の概要
☆映像が美しく、裁ち鋏の音は自分の母親の思い出と重なり感動した。密着した期間が分かるような季節感を感じる映像が入った方がよかった。

☆着物を切り刻むことに若干抵抗はあったが、番組を見ていくとその思いが伝わってきて自分の中でも理解でき、全体的にはいいドキュメントだった。

☆番組のテーマ自体は見始めてすぐわかって、同じテーマが何度も出てくる印象があったので違うエピソード等があったらわかりやすかったのでは。

☆とてもよいドキュメンタリーだったが、なぜ都築さんに焦点を当てたのかがわかりづらかったので、着物に対する思いや着物を孫へつなぐ気持ちなどがもう少し鮮明に表現できたらよかった。

☆映像の色合いを加工しているのか、デジタルではないような色味で違和感を持った。外の景色の映像などをうまく取り入れていけばもっといい映像になるのでは。ナレーションの言葉の使い方や映像など、全体的にもっと攻めてもいいのではという印象を持った。

☆着物は一度鋏を入れてしまったらもう元には戻らないので、鋏を入れる意味がもうちょっと重く受け止められて表現してもよかったのでは。

☆映像や音へのこだわりが伝わってよかったが、鋏以外の音が若干強すぎた。夫婦のなれ初めの部分が分かりにくかったので説明があったほうがよかった。

☆日本の着物はとても素晴らしいということは伝わったが、30分という短い時間の中では、番組を通してどこが一番伝えたいところなのかがわかりづらく、いろいろ盛り込み過ぎて物足りないように感じた。

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テレビ大分番組審議会事務局097-532-9111