TOSについて

公益財団法人 TOSみどり森・守財団

平成31年度「山と海の交流事業」助成

2019年08月29日更新

 TOSみどり森・守財団では、環境保護活動の一環として、山間部の小学生が海岸部で、海岸部の子どもたちが山間部で、山と海の自然を体験しながら環境を守ることの大切さを知ってもらおうと、「山と海の交流事業」への助成をおこなっています。

 今年は、7月30日・31日の両日、大分県みどりの少年団育成連絡協議会 泉一徳会長のご紹介により「中津市立三郷小学校」と「豊後高田市立香々地小学校」、「豊後高田市立三浦小学校」の5・6年生合わせて43名の児童が、豊後高田市の大分県立香々地青少年の家で交流体験活動を行いました。

 まず、入所式では、三郷小学校の児童の進行で、梶原校長先生、児童会長の挨拶の後、三郷小学校の環境学習の実践報告が行われました。 その後「休憩を取りながら健康や安全に気をつけて他の学校の子ども達とすすんで友達になってほしい。」と御手洗常務理事から励ましを送り、猛暑で熱中症が心配されましたので財団からスポーツ飲料を送りました。

 続いて、大分大学名誉教授 川野田實夫先生による興味深い南極調査を基にした水の学習、午後は、環境省環境カウンセラーの大塚政雄先生と一緒に磯の観察をしながら活動を深めることができました。3校交流活動での学校紹介や名刺交換、海でのパドルサーフィン、夜のキャンドルファイヤーや花火、2日目は、海水浴やプラネタリウム等、盛り沢山の楽しい活動の様子を報告していただきました。

 山と海の児童が、大自然の中で、協力し合い多くの友情をはぐくみながら、普段の生活では味わうことのできない様々な体験を通して、自然の大切さを実感することができました。 当財団の 園田浩二郎理事長宛てにお礼状を頂戴し活動記録写真をいただきましたのでご紹介いたします。



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