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公益財団法人 TOSみどり森・守財団

令和6年度「山と海の交流事業」助成

2024年08月05日更新

TOSみどり森・守財団では、森林、河川、海を守り育てる啓発のための活動の一環として、山間部の小学校と海岸部の小学校の子どもたちが交流し、自然を体験しながら環境を守ることの大切さを知ってもらう「山と海の交流事業」への助成を行っています。

平成18年(2006年)から毎年実施している「山と海の交流事業」は、今年で17回目の開催となりました。夏休みに入ってすぐの7月23日と24日、前 大分県みどりの少年団育成連絡協議会 泉一徳 会長のご尽力により、「中津市立三郷小学校」(中津市山国町) 5年生5名・6年生8名が、大分県立香々地青少年の家で交流体験活動を行いました。※学校行事と重なった関係で、例年参加している地元の真玉小学校は残念ながら不参加となりました。

入所式では、三郷小学校の児童の進行で同校・清水校長の挨拶があり、「山と海の交流事業」開会式が行われました。TOSみどり森・守財団の池邉強理事長からの「はげましの言葉」に加え、かつて自身がニュース取材で撮影したベッコウトンボの動画も紹介しました。続いて、災害に強い森づくりのための植樹用の苗木の贈呈、三郷小の活動内容の紹介がありました。

開会式後の「水の学習」の時間では、NPO法人 水辺に遊ぶ会 山守 巧 事務局長・会長が「野依新池とベッコウトンボ」と急きょ演題を変えて、日本でも稀な多様なトンボたちが生息している中津市の野依新池を紹介しました。

活動は、これら水の学習、森の学習、海岸の清掃活動と多岐にわたり、生き物のことや森づくりのことなどたくさん勉強し、自然の大切さをみんなで考えました。


様々な体験を通して自然の大切さを実感し夏休み最初の思い出作りができたのではないかと思います。

※一部写真提供 中津市立三郷小学校

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