TOSについて
公益財団法人 TOSみどり森・守財団
令和5年度「山と海の交流事業」助成
2023年08月23日更新
TOSみどり森・守財団では、森林、河川、海を守り育てる啓発のための活動の一環として、山間部の小学校と海岸部の小学校の子どもたちが交流し、自然を体験しながら環境を守ることの大切さを知ってもらう「山と海の交流事業」への助成を行っています。
平成18年から毎年実施している「山と海の交流事業」は、今年16回目の開催となりました。コロナ禍以降、中止、日帰り開催、中止と、1泊2日での実施ができない状況がつづいていましたが、夏休みに入ってすぐの7月21日と22日、大分県みどりの少年団育成連絡協議会 泉一徳会長のご尽力により、「中津市立三郷小学校」5年生8名、6年生9名と、「豊後高田市立真玉小学校」6年生15名の児童(計32名)が、大分県立香々地青少年の家で交流体験活動を行いました。
入所式では、三郷小学校の児童の進行で入江校長先生の挨拶があり、その後「山と海の交流事業」開会式が三郷小、真玉小の児童の進行で行われました。TOSみどり森・守財団の池邉強理事長からの「はげましの言葉」と災害に強い森づくりのための植樹用の苗木の贈呈、そして三郷小と真玉小の活動内容の紹介がありました。
活動は、水の学習、森の学習、海岸の清掃活動と多岐にわたり、生き物のことや森づくりのことなどたくさん勉強し、自然の大切さをみんなで考えました。
熱中症対策として財団からスポーツ飲料を差し入れし、コロナ対策、暑さ対策に万全を期して無事に終了することができました。
山と海の児童が、香々地の自然の中で協力し、様々な体験を通して自然の大切さを実感し、夏休み最初の思い出作りができたのではないかと思います。